十分杯
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2015年6月29日月曜日
四六杯(よろくはい)
これは長岡歯車資料館の内山館長が自ら製作されたものです。
つま楊枝の下が空洞になっていて、酒でその空洞がいっぱいなったところでつま楊枝を差しておきます。
そうすると、大気圧が働くなり、枡の中の酒が無くなっても六面体の中の酒は漏れません。
枡の酒がなくなったところで、つまようじをとると、中の残り(ヨロク)の酒が下の穴から流れ出るわけです。
皆さんもヨロクを楽しんでみてはいかがでしょうか。
内山館長は長岡の歴史に最も詳しい方で、天才で、何より人格者でいらっしゃいます。
ー樂九ー
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